01. Gift
02. Feel Myself
03. プラチナ
04. blind summer fish
05. ヘミソフィア
06. ユッカ
07. 30minutes night flight
08. Remedy
09. 紅茶
10. SONIC BOOM
~Drums=佐野さんのソロ
~Percussions=三沢さんソロ
11. 奇跡の海
12. gravity
13. カザミドリ
14. ダニエル
~スペシャルゲストに菅野よう子さんを迎えて
15. 菅野メドレー
~01. 約束はいらない(イントロ)
~02. 指輪
~03. Active Heart
~04. アルカロイド
~05. 夜明けのオクターブ
~06. Tell Me What The Rain Knows
~07. tune the rainbow
~08. チョコと勇気(チロルチョコCFソング)
~09. トライアングラー
~10. 約束はいらない
~11. Happy Birthday
16. Get no Satisfaction! (真綾さんがギター演奏)
17. マメシバ
18. Private Sky
19. 光あれ
20. I.D.
~スペシャルゲストに鈴木祥子さんを迎えて
21(EN1). Happy Birthday
22(EN2). 風待ちジェット (feat.鈴木祥子)
23(EN3). マジックナンバー (feat.鈴木祥子)
24(EN4). everywhere (真綾さんがピアノ演奏)
25(EN5). ポケットを空にして (feat.菅野よう子&鈴木祥子)
2010年03月31日(水)
坂本真綾15周年記念LIVE『Gift』@日本武道館
チケット代:6,500円(税込)
皆様は坂本真綾さんという声優さんを、ご存じでしょうか?2009年は紅白歌合戦に、声優としては初めて水樹奈々さんが出場。歌唱力の高い声優さんの存在は、アニメに興味がない層にも、認知される世の中になってきました。大衆的なバラエティ番組などに出演される声優さんも、今の時代こそ珍しくはなくなりましたが、2010年当時は、テレビの音楽番組に出演することすら稀な出来事でした。普段からアニメを見るユーザーに対して、声優さんの知名度は、高かったかもしれませんが、一般層にとっては、知る人ぞ知る的なイメージが強いという印象でした。(現在と比較すると、若干、アングラ臭が強かった感じがします。)
坂本真綾さんは、15歳の時から音楽活動をスタート。『天空のエスカフローネ』というアニメで、「主役の声優」と「主題歌の歌唱」という大役を任され、一気に知名度が増しました。今回のライブが行われた、2010年3月31日は、そんな彼女のアーティストデビュー15周年の日であり、音楽活動の集大成的な要素を詰め込んだアルバムの発売日でもあり、そして彼女自身の30歳のバースディでもある、そんな特別な記念日だったわけです。
格闘家だけではなく、ミュージシャンにとっても憧れの聖地である日本武道館。そんな日本武道館の公演チケットを一瞬でSOLD OUTに出来るくらい、坂本真綾というシンガーは大きな存在になりました。約13,000人というオーディエンスで埋め尽くされた武道館。自分は坂本真綾さんのライブへの参加は初だったのですが、ずっと昔から抱き続けていた、生歌を聞いてみたいという夢が、いよいよ叶う日がやってきました。
感想についてですが、ライブを見ていたら、あまりにも感動しすぎて、本気で泣きたくなりました。「Gift」~「Feel Myself」の流れから始まる冒頭の部分で、既に大感激。過去にお芝居を生で観た事はあったのですが、生歌を聴いたのは初めてだったので、それだけで幸せな気分に浸ることが出来ました。
ゲストにプロデューサーでもある、菅野よう子さんと鈴木祥子さんが登場して、コラボレーションをしたり、真綾さんがギターに挑戦したり、アンコールではピアノ弾き語りを披露してくれたり、もうファンにとっては、いたれりつくせりな内容で、最高のライブ空間を体感することが出来ました。初のライブなこんな形で楽しめたことに、感謝の気持ちで一杯になりました。
現在は声優やシンガーとしてだけではなく、作詞家としても活躍する、坂本真綾さん。2021年も現役で活動中です。これからの活躍も楽しみにしています。
※2010年04月01日(木)公開の記事に、加筆修正致しました。